内視鏡検査

胃カメラ・大腸カメラ

なわファミリークリニックでは、毎週木曜日に内視鏡検査を実施しています。
大同病院「内視鏡センター」から日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医が出張し、
2021年11月導入の新しい設備を利用し、快適な環境のもと、丁寧な検査を行っています。
胃カメラ(経鼻・経口)、大腸カメラともに受診可能です。
 

  • 内視鏡検査室

  • 鎮静剤を使った方はゆっくり休んでから帰宅

内視鏡検査のスケジュール

9時~12時

ご予約方法

お電話(052-689-0777)で、
または受診時に直接、お気軽に、お問合せください。

胃カメラ検査について

50歳以上では、1~2年に1度くらいの胃カメラ検査受診がお勧めです。
鼻から、口から、どちらも可能です。
ご希望の方には鎮静剤の使用も行っています。

経鼻 vs 経口、どちらがオススメ?

検査時間は、どちらも20分程度、そのほか、どちらにも良さがあります。

鼻からの胃カメラ 口からの胃カメラ
5.4㎜ スコープの太さ 9.8㎜
  • 舌根(舌のオエッというポイント)に触れないため、吐き気が少なく楽に検査できる。
  • 検査中に医師と会話できる。
利点
  • 画像が明るくきれいで、微細な病変まで発見しやすい
  • 検査時に潰瘍出血などの止血処置が可能。
  • 画質は以前に比べてかなり向上し、口からのカメラにも引けを取らないほどになっています。
  • 麻酔が鼻にツーンとする。
  • 検査にやや時間がかかる。
欠点
  • 舌根にカメラが触れるため、吐き気や息苦しさなどの不快感を感じることがある。

鎮静剤の使用について

不安や緊張が強い方には、鎮静剤を使うことができます。少しぼんやりした状態で痛みや苦しさを感じることもなく、楽に検査を受けられます。
希望される方は、ご遠慮なくお申し出ください。
 

  • 使用後は、終日車や自転車などの乗り物運転はできません。
  • 検査後、リカバリー室で30分~1時間ほどお休みいただいてからの帰宅となります。
  • 検査中の説明は聞きにくくなりますので、後日診察時に詳しく結果をお話します(組織検査などがある方は2週間程度後の説明となります)。

 

胃カメラ検査のフロー

ご予約いただいた方には、直接詳しく説明いたします。

1)検査前日のお食事は21時までに。 検査当日の朝食は抜きます。水やお茶1杯程度はOK。

2)予約時間の10分前までにクリニックへお越しください。

3)当日の体調を確認してから、鼻またはのどの麻酔を行います。

4)検査開始。食道から胃まで、カメラで見ていきます。
鼻からの検査では、検査中に会話も可能なので、医師と一緒に画像を見ながら 説明もさせていただきます。

5)結果説明。検査終了後、すぐに医師から説明します。

大腸カメラ検査について

大腸内視鏡検査は、盲腸~上行・横行・下行・S字結腸~直腸まで、大腸全体を観察する検査です。
痛くてつらいというイメージ、あるいはお尻を出すのは恥ずかしい、と不安を感じる方も多くいらっしゃると思いますが、経験豊かな医師が、患者さんの状態とお気持ちに十分配慮しながら、検査を行います。

こんなときには大腸の検査を

  • 血便が出る
  • 便が急に細くなった
  • 大腸がん検診で便潜血陽性と言われた
  • 下痢が続く、便秘が続く、下痢と便秘を繰り返す
  • 下腹部を中心とした痛みや不快感が持続する
  • 症状はないが、大腸がんが心配

50歳以上ならば、年に1度は便潜血検査を受けているという方や、症状がない方でも、一度は大腸カメラの受診をオススメします。

苦しくない検査のために

大腸には知覚神経がないため、痛みは感じませんが、大腸のまわりの臓器が圧迫されることにより痛みを感じることがあります。
痛みには個人差があります。以前に検査をされて苦痛だった、という方には鎮静剤(注射)を使用します。
(使用の場合には、終日、車や自転車の運転はできません)
お腹に空気を入れて検査するため、お腹が張らない炭酸ガスを使用します。

大腸カメラ検査のフロー

ご予約いただいた方には、直接詳しく説明いたします。

1)検査前日のお食事は21時までに。脂っこいものや、繊維の多いものは避け、消化のよいものを食べてください。

2)21時ごろ下剤を飲む。夜中~明け方から下痢様のお通じが始まりますが、ここでしっかり便を出しておくと、後が楽になります。

3)検査開始予定時間の3時間以上前(通常は5~6時間前です)より下剤を飲んで便を出します。ほぼ透明な水様便になったら終了。

4)予約時間にクリニックへ。下剤の効果は、便が出きった段階で終わりますので、支障なく移動していただけるはずです。

5)検査着に着替え。検査着は、お尻の部分が空いた下衣と上衣です。検査の際にお尻を出すことはありません。

6)検査開始。内視鏡の先端に麻酔薬を塗って挿入しますので、挿入時の痛みはほとんどありません。

7)結果については、検査中にモニターを一緒に確認しながら説明させていただきます。
気になる病変やポリープを発見した場合は、その場で採取して、病理検査に出しますので(2週間ほどかかります)、後日もう一度、結果説明のため受診してください。

 

  • 大腸カメラの検査着はこんな感じ。

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